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おもてなしの宴-Luau ルアウ とご馳走の力

ハワイ語で大事な客人をもてなす「宴」のことを意味するLuau ルアウ。
レイの歓迎で始まり、ハワイ伝統の音楽やフラダンスを楽しみながらハワイ伝統の料理を味わう
祝宴のことなのだそうだが、その中で行われる神聖な儀式が「イムのセレモニー」。

地面に穴を掘ったなかに、豚を丸ごと一頭、バナナの葉で包んで埋め蒸し焼きにする。
そのインパクトたるや。丸ごと調理された「豚」はお神輿のような存在感で
客人の興奮もちょっとしたお祭りのようだったろう。

現代では観光用のショーとして行われ、オーブンを使った家庭料理「カルアピッグ」として
ハワイの地に浸透している。

ひとつの料理の源流をさかのぼった所で
キッチン(この場合は台所とか厨房と言った方がしっくりくるかな)
が本来持っているはずの強烈な力に出くわしたような気がした。

* * *

先日行われたセミナ-では、主夫であり、また映像ディレクターである
ゲストの本多氏からのご提案で
ハワイの家庭料理「カルアピッグ・キャベッジ」なるキャッチーな名称の食べ物を
調理実演のうえ、参加者のみなさんに試食していただきましょう!
という試みをおこないました。

セミナーの準備期間、カルアピッグの料理法をきっかけにハワイとその文化についての
興味が拡がり、まだ一度も行ったことのない太平洋のど真ん中に浮かぶ島は私にとって
一気に身近な存在に。

コーディネーターとして企画実行に携わった今回、
予定外のこともありつつ盛況に終えることができた模様。
何人かのお客様から「とても楽しかった」と声をかけていただいたことも印象的でした。
本当にありがたいです。

女性ばかりのWHAIS(ワイズ)の活動に参加表明をしてからもうすぐ2年が経ちます。
こういった一般の方を対象とした家づくりセミナーは、INAXではかれこれ今回で4回目、
途中私個人として参加していない回も含めるとトータルでは9回行ったことに。

建築の設計や現場、グラフィックデザインのプロであり
柔軟でそれぞれに個性的なWHAISの皆さんも 得意技を出し合い
さながら「セミナー特殊部隊」のような洗練を見せ、末恐ろしい。。
私にとりすばらしい出会いになったと思う。ゲストのお二方にも感謝。


さて、「もてなしの宴」は終わり、手元には読みかけの「ハワイイ紀行(池澤夏樹著)」が残った。
これを縁に、旅行の機会もきっとある。。ような気がする。

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オーブンで作るカルアピッグ。豚ブロック(ももや肩)に塩をたっぷりすり込み、バナナの葉でし
っかりと包んだあとアルミホイルでさらに包む。200℃のオーブンに放り込んで3時間、包みを解いて、やわらかくなった身をフォークでほぐせばできあがり。バナナの葉の代わりに小松菜で包んでも、雰囲気が出ます。生のキャベツを添えて食べたり、玉ねぎとキャベツと共にチキンブイヨンで煮込むと「カルアピッグ・キャベッジ」となります。バターをひとかけ加えるのがポイントです。

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by o-oik | 2011-02-01 13:51 | お知らせ