カテゴリ:日常( 46 )

今年最後の野菜が届きました。

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高校の同級生がやっている農場から、今年最後の野菜が届きました。

夏は草取りに、獣害に、大雪に…と自然と向き合い理想の有機農業に取り組む様子にいつも励まされています。

コンディションが良くないときも、届けば「ダメにしてはいけない…」と料理をしようという気になりますし、食べれば力が湧きます。
年の瀬、改めていつも助けられていることを思い、たまにはこんな投稿をしてみました。
いつもどうもありがとう。

畑山農場
http://www.ac.auone-net.jp/~hatayama/



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by o-oik | 2016-12-28 12:35 | 日常

住宅医スクール 東京 修了しました

昨年の6月から通い始めた、住宅医スクール全8回32講座を全て修了。
古くなった水廻りなどの設備やインテリアに手をつけるだけでなく、
暮らし方にフィットした空間へプランの修正、
断熱と耐震改修まで行い、住宅の性能を根本から直す改修が必須と以前から考え、実践もしてきましたが
住宅医スクールは構造、断熱に加えて防火、結露、温熱環境、材料の劣化、バリアフリーetc
ひとつひとつは当たり前とも言えるような内容でも
各分野に特化して実績を造って来た講師の方々を揃えて
事例報告などを交えながらトータルでバランス良く構成されている点、
実務者を対象とした講習として突出して充実したものでした。

設計事務所のほか、設計施工の工務店さんなど熱意をもった方々が集まり
情報交換の場としても おおきな可能性を感じます。

ちなみに住宅医の資格を取るには、講習を受けるだけではなく
改修事例を検定会で発表しパスしなければなりません。
来年までに改修の仕事も受けようかしら・・・。

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by o-oik | 2015-01-24 13:22 | 日常

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、周囲の方々に助けられ環境を整える一年だったように思います。
様々な形で、力を貸してくださったみなさんに心から感謝いたします。

今年は暖めて来た構想を 力強く建ち上げる年に。
ささやかな働きであっても、より良い世界の実現に寄与できるよう
日々を積み重ねて参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうか みなさんにとって すばらしい一年となりますように!

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 もっと強く願っていいのだ 
 わたしたちは明石の鯛がたべたいと

 もっと強く願っていいのだ  
 わたしたちは幾種類ものジャムが
 いつも食卓にあるようにと

 もっと強く願っていいのだ  
 わたしたちは朝日の射すあかるい台所が
 ほしいと
 ・・・ 


茨木のり子 『もっと強く』より
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by o-oik | 2015-01-01 18:36 | 日常

住宅医スクール

先日、住宅医スクールの第1日目の講義に出席してきました。

中古の木造住宅の改修を行う際の、調査診断技術を体系化して、その知識や技術を普及し人材を育成を行う活動を行う「住宅医協会」という組織が主宰するスクールです。今年から一般社団法人になったとのことで、その活動を拡げているようです。

初回のみ、東大の弥生講堂アネックスが会場。
曇り空で、講義の途中からは雨脚が激しくなってきたのですが
晴れた日は、講義をうけながらも日焼け止めが必要な環境だと聞いていたので助かりました。
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私の仕事で、改修工事として本格的なものとしては、札幌の住宅改修という30年前に分譲された木造住宅の改修をしたものがあります。
昭和56年(1981)の新耐震基準以前に建てられたものでしたが、耐力壁をバランスよく設けながら、暖かく過ごしやすい空間に造りかえています。内装を解体した後の現場で、実際の構造材の状態や寸法を確認し、金物の種類、位置を一つづつ検討、図面化して大工さんと打ち合わせをするなどした記憶も蘇ります…。

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当時、補強方法など徹底的に調べ、あの現場ではベストの回答だったという自負がありますが、この分野では今後経験のある人材が不足している上、多くの設計者が現場でそれぞれ出した答えを共有できる場というのは、あるようでいてなかなかないので、新たな知見を得るため学び直してみようと考え、今期の受講を決めました。もちろん、新築のプロジェクトを考えていくうえでも、今後有益なのではないかとも期待しており、残り7回の講義も楽しみに通えそうです。

春に卒業した京都造形の受け持ちの学生さんも受講しており、ここでは同級生。笑 同じく京都造形でお世話になっている大阪の三澤文子先生、豊田保之先生の講義も、ここでは受講する側で聞く事ができ、新鮮でした。
会場では、偶然、女性建築家仲間の小野育代さんのご主人にも遭遇し、この先講義のなかで登壇されるということで、また楽しみが増えました。

教える側、学ぶ側、いろいろな視点に立って刺激を受けながら、視野を拡げるような気持ちで6月の頭に立っているこのごろです。
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by o-oik | 2014-06-07 19:58 | 日常

春めいてきました

春分の日を過ぎ、これからまた日が長くなって行きます。
梅にモクレンにミモザ、ユキヤナギ…
出かけた先で見かける花も種類が豊富になりました。
ここ数日で、一気に春めいてきた感がありますね。

今日は予定にはなかったのですが、急遽 世田谷美術館で書の展示を見て来ました。
一定の型に収める、というより 自由な表現を肯定した「破体」という書体の作品に惹かれました。
絵画と文字の中間のような生命力あふれる表現で、ミロの絵画にちょっと近いエネルギーも感じます。
(お見せしたいところですが、どんな書だったかは皆さんの想像に御任せして…。)

その代わり、帰り道に撮った菜の花を。

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by o-oik | 2014-03-23 18:48 | 日常

卒業おめでとう。

先週末、京都造形芸術大学にて卒業式がありました。住宅設計に特化した通信制の大学院は横内畝人先生、堀部安嗣先生、三澤文子先生、伊藤寛先生の現在4スタジオ。ここで非常勤講師を始めこの春で3年目を迎えます。

無事卒業を迎えた皆さんは、2年間、4課題を通してめりめりと成長してゆかれました。
修了展を見て、これまでの合評会などを振り返りながら
身に着けたのは単に住宅設計のノウハウということでなく、住宅に何を託すか、現代の今の日本でどういう仕事をしてゆくか、志の種をそれぞれの懐に抱えての卒業なのだなと思え、感慨がありました。

教える側に居るのは、今の私に与えられた役回りですが、何か不思議な気もします(笑)。何より 4スタジオの先生方、年代もバックボーンもさまざまな、でも住宅を学びたいという想いで集まったみなさんと同じ場を共有できることが嬉しい。たくさんの刺激をもらっています。卒業後は、それぞれの持ち場で、ひとつひとつ、あかりを灯すような仕事をしていってくれたらなと思います。
仲間が増えると思うと、心強いですね!
ご卒業おめでとうございました。
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by o-oik | 2014-03-18 23:22 | 日常

たった三年

三年前の今日、どこで何をしていましたか?

わたしはあの時、自宅に居て、引っ越しの荷造りを中断して、お昼の休憩中でした。本格的な揺れの前のカタカタカタカタ…がいつもの地震より異様に長かったから、
それなりに心構えをしてはいたけれど、あまりの揺れに限界を超え、平静を保てなくなってしまったことを今日は思い出していました。
引っ越し準備中の段ボールに囲まれて、余震が恐くて数日は服を着たまま、枕元に靴を置いて眠っていたことや、計画停電初日に引越をなんとか決行できたこと。。報道される被害者の数がどんどん増えていく中、今度は福島の原発で爆発があったことをラジオのニュースで聞いたときの、胃をギューとつかまれるような感覚。

もう三年、、いや、
まだたった三年しか経っていない。
毎日、報道から目を離せずにいた緊急事態は確かに薄れたけれど、
地震の後の世界は、まだ始まったばかりではないか?
今日はそういう風に思い直していました。


建築に携わるものとして、直接的に被災地に関わるべきなのではないかと考えない訳ではないけれど、
「自分の場所で、与えられたミッションを尽くそう」とあの時誓ったことも、よみがえってきた。(大げさなようだけど、深刻な状況のなかでは、それが自然だったのです。。)


それぞれの場所、それぞれの状況で、誰もが 「普通の日常がいかに貴重なものだったのか」と目覚めたのが、三年前の今日だったのだと思う。


問題は山積みだけれども、1年後、5年後、10年後にはかならず良くなっている。
目の前のことに、真剣に関わり合おう。先送りしないでどんどんやろう。(←最後のは自分用のメモ。)

まだまだ時間はかかるだろうけれど、被災された方々の埋められぬ痛みに換わるものはないかもしれないけれど。この先に積み重なる時間が この日を私たちにとって大切な日にしていってくれるような、そういう毎日を過ごそうではないか。(明るい決意、と読んでくださると嬉しいです…)


みなさんは今日、何を想いましたか?
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by o-oik | 2014-03-12 00:21 | 日常

雨音を聞きながら

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しとしとと、梅雨らしい雨が降っています。
晴れが続いて、「梅雨はどこにいったんだ?」と心配になるくらいでしたから、
やっと雨が降り出して、なにやらほっとします。

写真は、
湯を沸かす小鍋のなかの風景。

湯が沸く様子をみていて、美しかったので、カメラを持ち出してキッチンで撮影しました。笑
2~3年前の写真ですが、ひょっと目にとまり
やっぱり美しいと思いましたので載せてみました。


      *  *  *

先日、学生の頃につくったトラベラーズチェックがそのままになっているのを見つけ
しかも、今は存在しない地方の銀行でつくったもの。
「これは無効かな、、」

あきらめ半分 近所の銀行に寄ってみましたら その場で換金してもらえました。
少額ですけど、捨てるに捨てれないまま置いていたものが解決して、ほっとしてます。

小さいことでも、気がかりなことをなくしていくと、雰囲気が変わったりします、よね。
見通しが良くなる感じ。
あたらしいものやこと、が入るスペースが生まれる感じ。
何かが起こりそうな・・
すべて気分の話。笑

ここのところ集中してきた基本設計に光が見えてきて、その所為もあるかもしれない。
このまま出口まで通り抜けられますようにと。
つり橋を渡るような。用心深くもあり、わくわくもし、そういう毎日であります。
景色をきちんと見るために、少しでも身軽でいることは結構大事な気がします。

     *  *  *

こういうとりとめのない更新はひさびさになりました。
(以前は、だいたいこういうトーンの更新だったような・・・?)


手元の集中からふっと顔を上げたくなったのかもしれません。
籠もって作業に集中していると、
部屋の中に居て、雨音を聞く時間が心地よく感じられます。

みなさまも、良い梅雨をお過ごしください。笑
それでは、またお目にかかります。
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by o-oik | 2013-06-21 20:46 | 日常

京都造形、オリエンテーリング、僥倖。

先週末は、京都造形芸術大学のオリエンテーリングのため京都へ。
非常勤講師として2年目の春を迎えました。
一年前に、京都で初顔合わせしたM2の面々のことを思い出し
感慨にふけったり。
去年の今頃のことを思い出すと、ものすごく複雑な気分に陥る春です。笑


午前中は、M1、M2に分かれて課題チェックやオリエンテーションを受けてもらい、
午後からは学校を出て京都で見学会。
昨年の町屋見学にひき続き、
今年は、数奇屋建築で著名な「中村外ニ工務店」、ここの「興石」ショールームと
加工場も拝見する僥倖に恵まれました。

恥ずかしながら勉強不足で、中村外ニ工務店のことを詳しくしらなかった私ですが
加工場に足を踏み入れた瞬間、
「ああ、これはすごい」と。
まるで空気が違う。
自分のみぞおちの上あたりにあった「ざわつき」が、
ふっとお腹の底に落ち着いたのにまず気づきました。

床には無垢板が張られ、波板の天井から光が落ちる大きな空間は明るく、ときおり
すうっと風が通り抜ける。
その中を、
すっきりと良い顔をした職人さんたち、その動きはあくまでも静か。

鉋をかけるときの集中が、その空気のなかキラっと光る。
壁には道具類がつかいやすそうに整理整頓された棚。
掃除は行き届き、そのスペースにはノイジーな思念の気配もない。
どこまでも透明。

二代目の義明社長は、集まった学生たちにお話してくださった冒頭で
「日本建築で一番たいせつなのは清らかさです」
とおっしゃっていましたが、その清らかさは、清らかな場所から生まれているということが、ものすごい説得力でせまってきていました。
この日の体験は、講師として同行させてもらった私にとっても
忘れがたいものでした。ありがとうございました。

私には、数奇屋の仕事についてあれこれ言うことはできませんが、
目指している空間のエッセンスを見せていただいたような気がしています。
それから、やっぱり「掃除」は大切だなということも再認識。

それにしても、それにしてもです。
大学院で、住宅を学べるこのコース自体、めずらしいですが、
この日も、あたらめて「このコースの学生は幸せだな…!」と羨ましくなったのはいったい何度目のことでしょう。笑

その後も横内畝人先生設計、中村外ニ工務店施工の「若王寺のゲストハウス」見学、若芽の黄緑が午後の陽に美しく映えるなか、「最初の見学先がここなんてなんて贅沢すぎる。」なんていう声も。笑
陽もくれ、横内事務所での懇親会の夜は更けていくのでした。

新年度も始まり、伊藤スタジオにも新しい顔ぶれが加わりました。
どんな作品が生まれるのか、粘りと頑張りに期待です。

今年に入って、札幌に京都に…と移動が多く、「どっしり構えて」ということが
難しいのですが、いただいた刺激を設計中の案にも
反映すべく、鉛筆をしっかり握りたいと思います。
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by o-oik | 2013-04-16 00:08 | 日常

鶯鳴く-うぐいす、なく

2月。曇り空の日には「春なんてまだまだ先のこと。いつまでこの寒さが続くのだろう。」
と時にやりきれない気分になったりしませんか?

しかし晴れの日差しは確実に暖かく 枯れているように見える木の枝も良く見ると
確かに、いのちが動き出しているよう・・・。

旧暦の二十四節季をさらに3分割した「七十ニ候」というのをご存知かもしれませんが、
少し前からこの言葉が気になっていて
調べてみたら、心に留まる動画を見つけました。




think the earth project というNPOがサントリーと製作した動画だそうです。
やわらかく静かで、且つとても解りやすい。

*think the earth project
http://www.thinktheearth.net/jp/


先週まで、京都から札幌へと出張続きだったのですが
週末戻ってきたらむくむくと仕事場の模様替えがしたくなってしまって
またまた移動(家具だけど)。笑

旧暦の新年も迎えたことですし
もういちど、新たなスタートを切るつもりで
一日一日過ごしたいと思います。

札幌の現場レポート、近々アップしますので
お楽しみに。
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by o-oik | 2013-02-12 18:01 | 日常