homifyの特集記事「老後も安心して住まえる木の家」として取り上げられました

久しぶりの更新です。
今日からGW、9連休という方も!仕事を片付けよう!!という方も
充実した日々となると良いですね。



WEBサイト「homify」で

タイトル”老後も安心して住まえる木の家”



として当事務所が設計監理した「かみのっぽろの家」が取り上げられています。
よろしかったら、ご覧になってみてください!
(突然「記事になりました!」と通知がくるんですね、 驚きました。)






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# by o-oik | 2018-04-28 09:31 | お知らせ

東埼玉の家 一年点検

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先日一年点検に行って来ました。

写真を取り忘れてしまったので、画像は別日のものです。

帰りにお施主さまから頂いたおせんべいも写真撮らずに皆食べてしまった!
バリバリと美味しく頂きました、ありがとうございました。

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さて、、一年点検。

住み始めてから最初の一年間は、構造や建具など、木が乾燥して大きく動くときなので

調整が必要になるもので、1年点検では家中をチェックして調整の必要な箇所を確認します。

ちょこちょこと手直しをしてもらいながら、迎えた一年点検だったので、今回工務店さんにお願いしたのは石膏ボードの塗装部分の割れと、経過観察中の建具調整、など。(想定内で良かった。)


乾燥収縮を覚悟していた表しの梁と垂木の取り合いなども、気になる透きはなく
無垢杉と桧を使ったフローリングの状態も、良好でした。

乾燥による反りや透きは、しっかり乾燥した木材を使うことで防げるのですが、
(二ノ宮木材さん、岡部材木店さんの仕事によるものです。)

放射式の冷暖房、ピーエスを入れて4シーズンを過ごした結果、温度や湿度の変化がマイルドだったことも、良い方向に作用したのではないか。というのは監督さんの見立て。

それにしても、夏のピーエスは特に心地よさが際立ちますね…。「放射」を利用しているので風はなく乾燥しない、室内に動力がないので音もせず、静か。良いなあ(笑)。

外回りでは
軒天井、基礎や外壁のモルタルにクラックが入っていないか?など見て廻り

デッキの塗装は、竣工後の再塗装は1回目は早めにやっておくと、
その後の持ちが良くなりますよ、という話をし
外壁に張った杉板も、木口を中心に塗装をおススメしてきました。
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中庭は、ひと夏超えて、写真の頃よりシダが繁茂しミニジュラシックパーク的な様相を呈していたのですが、竣工時の砂漠状態しか見ていなかった監督さんの「別世界ですね」との一言は妙に嬉しく「ふふ。そうでしょそうでしょ。」口には出さなかったものの、密かに得意な気持ちになりました。お施主さんも同じように感じていたのではないかな。そうだったら嬉しい!





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# by o-oik | 2017-09-19 12:54 | 東埼玉の家

「左近山団地」広場のオープニングイベント

先日の日曜日、団地の広場のオープニングイベントに行ってきました。薄曇りのもと、紫陽花の深い青紫が映える左近山団地は横浜市にあります。
今は緑豊かな環境ですが、今から50年ほど前には、造成された更地に建物がマッチ箱のように立ち並んでいたのですね。



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ランドスケープデザイン事務所のstgkスタジオゲンクマガイさんがデザインコンペで選ばれ実現した広場です。住民達が管理費を出し合ってつくることを決めた広場だそうです。
このイベントのために、住民と一緒に委員会をつくり、「広場ができたらやってみたいこと」を全部やってみよう!と詰め込んだおもちゃ箱のような楽しいイベントでした。
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芝ヨガ教室。カレーやコーヒーの屋台。(カレー美味しかった!)移動本屋さん。
ステージではトークイベントやバンド、合唱のコンサート。ピザ釜を使ってピザづくりワークショップ。薪割りや窯ごはんを炊いてみることのできる防災ワークショップ。バードカービングの実演。整体院のトラックライン(平均台のようなもの)やトランポリンのコーナーは子どもに人気。日本茶ワゴン。お抹茶の野点も人気でにぎわっていました。

わたしは今年の春から再加入したWHAISのメンバーとして、ワゴンで日本茶の販売と
暮らしかたのミニ講座をやらせて頂きました。
自分で組み立てをしての講座、学生さん向けではなく、一般の方が一生活者として楽しめるにはどうしたら良いか、短い講座ながら脳みその普段使わない部分を稼働して工夫してみました。どうだったかな。(「みなさん楽しそうでしたよ」と声を掛けてもらえたので、良かったことにしよう。)
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お昼過ぎに雨が降り出して、予定早めにイベントは終了。
これだけのイベントを実現するまで、準備は本当に大変だったと思います。
デザインして終わり。ではなく、住民の方達がスペースを実際に楽しんで使ってもらうために
ここまでエネルギーを投入して、まずは一緒にやってみてしまうのは凄い!
広場にみっちり「楽しい」を詰め込んだ賑わいが、これからも継続して流れが生まれると良いなと、応援したい気持ちになります。

   *  *  *

わたしのハイライトは、自分の講座、では無くバードカービング実演をされていた先生の、色付けの様子と小鳥の可愛さでした。ただ上手い、というのと違う。手の中で生命が宿ったよう。こっそり心の中で「相鉄線のミケランジェロ」と呼ぶことにします。(写真取り忘れたのがくやしい。)


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# by o-oik | 2017-06-20 11:36 | 風景

夕桜

少し前になりますが、千鳥ヶ淵で見た夕桜。ひととき癒されました。
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# by o-oik | 2017-04-16 21:49 | 風景

冬暖かい住まいは人を幸せにする6 -床暖房の使いどころ-

桜も満開をすぎましたね。皆様はこの春はお花見を楽しまれたでしょうか?
わたしは、お花見らしいお花見ではないですが、
一度見てみたかった千鳥ヶ淵の夕桜を思いがけずみることができて嬉しかったです。


  *  *  *


まだ続いていた「冬暖かい住まいは人を幸せにする」・・・春なのに(笑)

前回までは、
冬暖かい家をつくるには、しっかり断熱して窓からの冷気も防いだあとに、床を何で仕上げるか?が大切。
そして
無垢材に絞って話をすると、床材には大きく分けて二種類があること。

・傷になりやすいけれど、暖かく足腰への負担も少ない杉、桧、サワラなどの針葉樹
・傷になりにくいけれど、冷たく感じ比較的硬い、ナラカバチェリー、栗等の広葉樹

杉を取り上げて、針葉樹を床に張った場合の効果についてまで、お話しました。




今回は、広葉樹のような「硬い」床を張る場合について書いていきたいと思います。

杉は魅力的だけれども、
床は硬い方がよい、という場合もあるのではと思います。

同業の設計者の方とお話をしていても、「傷になるとクレームになるでしょう」と言って、
針葉樹を使うことは考えもつかない、といった反応をいただくこともあり。

このあたりは、建て主さんが出会った設計者の考え方にもよるところでして、
ご相談をいただくタイミングで、価値観を良くお伺いしておくことが大切と感じています。


   *   *   *


硬さのある広葉樹のナラを選択した事例。

一日の長い時間を過ごす、書斎とリビングを中心に、床の段差を取り払ったワンルームとして断熱耐震改修を行ったものです。



改修前のお宅を拝見すると、重たい椅子や、辞書を沢山載せたサイドテーブルなど、キャスター付きの動かせる家具を書斎でお使いでした。
お伺いした生活の様子から、書斎で過ごす時間が、お施主さまにとって大切な時間だと感じたことから、このケースでは「硬い」床材が適していると、判断をさせて頂きました。


既存の床の上から、後付けで置いてあった温水式床暖房をお使いだったので、
新しく断熱材も入れ替えたうえで、床に隠蔽するタイプに変更しました。

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結果、3種類の熱源が、ひとつの空間(1階の居間と書斎)に同居することに。

・ツインヒーター(FF式の石油ストーブ 兼 暖房用温水器)
・温水式床暖房
・窓下の温水パネル


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硬い床材は、床暖房と相性が良いのですね。
そのまま使うと、ヒンヤリしてしまうので、入れざるを得ないという事情がありますが、
「ヒンヤリしやすい」は裏を返せば「熱伝導率が良い」ということでもあります。

一方、空気を沢山含んだ柔らかい材料は、床暖房で熱を加えられることで
伸び縮みしやすく、相性が良くなかったりするのですね。。

暖房には設備費に加えてランニングコストもかかることも視野に入れて
どこに投資するか、それぞれのライフスタイルと照らし検討することが大事ではないかと思います。

もちろん、しっかり断熱を施すことは大前提として。
サッシの性能もあげ、冷気の進入を防ぎ、冬は利用できる太陽の日射熱を取り入れた上で、
どうするのか?

素材の選択で、エネルギーを消費せずに快適を保てるのなら
それがベストで、
それぞれの状況に応じて、判断することが大切かと考えます。

(杉の厚板と、ナラの床材サンプルに両手を乗せてもらった時点で「暖かさが違う」と反応があるくらい、体感には差が出ます。
 また、暖房時の温水の温度はなるべく低くして運転できるのが「良」です。)




   *   *   *




最後に、杉床のスペースに床暖房を組み合せた事例です。
といっても、床暖房は、窓下の熱源として利用して大きな窓面からのコールドドラフト(下降冷気)を防ぐ目的でコンパクトな範囲に納めました。


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Low-Eガラスの樹脂サッシとした家ですが、性能を上げていても、断熱材の入った壁に比べればガラス面は冷たく、コールドドラフト(下降冷気)が気になってしまう心配がありました。

お施主さまから「庭に面した掃出し窓にしたい」というご要望があったので
跨げる程度の腰壁を付けて放熱器を設置する案は見送り、

床に落とし込んで、床に空けたスリットから放熱する手法も、検討しましたが

出入りする窓の足元に、
床下用の、放熱フィンの付いた放熱器を設置すると、床にあけたスリットからゴミが落ちたりホコリが溜まるのでは、など
お掃除などメンテナンスの面で不安の声もありました。

そこで、うーーーん、と唸り

温水式の床暖房パネルを根太間にはめることを思いつき(!)
掃出し窓の下だけ、床暖房+タイル床を提案しています。
(他の壁にとりつけられた温水パネルと、同じ温水を廻しています。)

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タイルなので、濡れたものを置いても大丈夫ということで
置きたいと伺っていた観葉植物など鉢物への水遣りの際に、こぼれても具合がよいかなとも思い提案しました。

また寒冷地では、雪に濡れた手袋や靴をストーブの廻りで乾かしたり、暖める習慣があるのですが、ストーブのないこのお宅では床暖房の入ったこのタイル床が、手袋の一時仮置き場になっているとのこと、、
想定外の使われ方でした。
肝心の、コールドドラフト防止のほうも、効果が出ています。



冬もあるけど、夏もある日本。
開口部の扱いについては、地域に応じて研究の余地がありそうです。





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# by o-oik | 2017-04-13 12:58 | 住まいにまつわる私の考え