つたない紹介で、迫力がどこまで伝わるかわかりませんが
もう少しお付き合いくださいまし。
日仏会館の手摺断面。
原寸だった…。
A2サイズのど真ん中に、島のように浮かぶ。
八王子セミナーハウスの一部、松下記念館の平面図。
几帳面な線で製図された建築のラインに対し、びゅっと薄墨で描かれた小道。
気合いだ〜。
伊豆大島の「水取山計画」。
「1965年大火災に遭遇した町民に提案した計画」と解説が。
50年前の図面ですが、熱い。古代文明の遺跡のようです。
洗練やスマートさとは無縁な、しかし地球に住み着く人間に
自然の中に住み込む覚悟を迫るような、目を開かせるものを感じます。
みなでつくる方法? 何千年前からとっくに知っていた知恵だよ。
今はやり方を忘れているだけなんだ。
…吉阪先生、こんな風に今の私たちにも語りかけているのかもしれまセン。