昨日まで、二日間札幌の現場にいってきました。
すると言っていた現場レポートをしないまま、工事は順調に進んでもう上棟式…汗。 「上棟」といいつつ、北海道の冬の現場のこと。 一般的な上棟式は、棟上(むねあげ)といって 木造の軸組みが組みあがったときに執り行うものですが、 昨日は、外壁には断熱材が入りサッシもついた状態 での上棟のお祝いでした。 温かいお茶で乾杯のあと、歓談など。 顔ぶれはお施主様ご夫婦とちょうど遊びにきていたお嬢さんにお孫さん、 大工棟梁たちと建設会社の社長に監督 それにわたくし のこじんまりした でも良い会だった。 工事も中盤は越えて、ここから内外装の工事に進んでいきます。 ここまで、拓友建設さん、それに札幌の一級建築士事務所のatelier AMIさんにも協力 いただきながら、頻繁に足を運べない遠方の現場、 すすんできたわけですが 後半も、コミュニケーションを大切に 事前の打合せをしっかりやりながら 良い家になるよう力を尽くしたいと思います。 * * * 「現場監理」という仕事に感じていること。 北海道での新築現場、関東の仕事と勝手が違う点もあり、「いつもどおり」が通用しない 場面がでてきます。 そのつど、疑問は正直に伝え 解消していく間に 施工者との間の関係もよりスムーズになってきたような気がしていますが、これは私の勝手な思い込みではナイはず…。 「そんなこと言われたことない」「こういうことは初めて」 そういう場面で、ではそこから何なら可能なのか 逆に「こういう場合は普段どうしているのか」を訊かせてもらうことで 一番良い方法が見えてくるものなのではないかと。 図面から、建物を実際に形にするには たくさんの人たちの力が必要です。 昨年のあの暑い夏の日々、部屋にこもって鉛筆片手に唸っていたことを思うと 現場監理の時期というのは「ご褒美」とも感じられる嬉しい日々であります。 頭のなかで考え抜いたことが、現場でジャッジされる緊張感もまた 大好きです。笑 お叱りをうけてしまいそうとひやひやしつつ、でも本当に。 ※後先になってしまいますけど ここまでの工事の様子は別記事にてご紹介いたします。(本当…!) ![]()
by o-oik
| 2013-02-24 15:50
| かみのっぽろの家
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