先日の16日土曜、
以前お世話になった方のお誘いで
上原通りの住宅を見学することに。
建築家篠原一男さんが事務所を立ち上げてから
20年位の時に設計した住宅です。
竣工は1976年。
力強くも存在感のある構造と、住宅としての機能を満たした空間が
それぞれに成り立っている。
それは思いがけず居心地が良い。
ここは何をする為の場所、という縛りから自由になれる感じです。
エントランス上のトップライトがビシッと明るいのも良かった。
強烈な印象の篠原作品ですが
上原通りの家は、代がかわって2代目のおくさまからも愛されてました。
良い家はいつも「おくさんの家」だ。
というのは 言いすぎじゃないと思う。